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2018.07.10 ON SALE
シンフォニック・トロンボーン
The Symphonic Trombone
オラフ・オット(トロンボーン) Olaf Ott, trombone
徳岡めぐみ(オルガン) Megumi Tokuoka, organ
進化する伝統 ジャーマン・トロンボーンの響きここにあり
オーケストラの中でもひときわ大きなサウンドを誇るトロンボーンと、「管楽器の王様」オルガン。2人の名手が共鳴し、綿密かつ大胆に作り出す響きは、まさにシンフォニック。数少ないこの編成のためのオリジナル作品から教会音楽、バロック音楽まで、ベルリン・フィル首席トロンボーン奏者20年を迎えたオラフ・オットが、満を持して放つ自信作。
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品番:NIKU-9024 定価:¥3,080-(税込)
[1] A. ギルマン:交響的断章
Alexandre Guilmant (1837-1911): Morceau Symphonique, op.88 (1902)
[Arr. John Klemens Schnorr]
[2] E. v. コック:トロンボニア
Erland von Koch (1910-2009): Trombonia (1983)
[3] G. ハーン:十人の乙女のたとえ
Gunnar Hahn (1908-2001): Himmelriket Liknas Vid Tio Jungfrur (1979)
G. F. ヘンデル:協奏曲 へ短調
Georg Friedrich Händel (1685-1759): Concerto in F minor, HWV287 (1704-05)
[4] I. Grave [5] II. Allegro
[6] III. Sarabande [7] IV. Allegro
A. ヴィヴァルディ:ソナタ第1番 変ロ長調
Antonio Vivaldi (1678-1741): Sonata No.1 in B-flat major, RV47 (1720)
[8] I. Largo [9] II. Allegro
[10] III. Andante [11] IV. Allegro
B. マルチェッロ:ソナタ第4番 ト短調
Benedetto Marcello (1686-1739): Sonata No.4 in G minor, op.1-4 (1732)
[12] I. Adagio [13] II. Allegro
[14] III. Largo [15] IV. Allegro
[16] B. クロル:シンフォニア・サクラ《イエス、わが喜び》
Bernhard Krol (1920-2013): Sinfonia Sacra “Jesu, meine Freude”, op.56 (1973)
[17] A. ヴィヴァルディ:ラルゴ~《協奏曲 ハ長調》より~
Antonio Vivaldi (1678-1741): Largo from “Concerto in C major, RV443” (1728-29)
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オラフ・オット(トロンボーン) Olaf Ott, trombone
1963年ドルトムント生まれ。ヴェストファーレン・リッペ音楽大学ドルトムント校(現デトモルト音楽大学)にてハインツ・クリッケ教授に師事。1983年西ドイツ青少年音楽祭で優勝。1985年デュイスブルク交響楽団首席トロンボーン奏者(ライン・ドイツ・オペラ兼任)、1989-1994年ベルリン放送交響楽団(現ベルリン・ドイツ交響楽団)首席トロンボーン奏者を経て、1994年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に入団し、1999年以来、首席トロンボーン奏者を務める。オーケストラやベルリン・フィルハーモニー・ブラス・アンサンブルとしての活動のかたわら、1982年に結成されたトリトン・トロンボーン四重奏団のメンバーとして、1986年ハンガリーのバラチで行われた国際金管室内楽コンクール第1位、1992年東京国際音楽コンクール室内楽第3部門第2位(ベスト・トロンボーン・クァルテット特別賞)受賞。2006年の来日公演はNHKで放送される。現在、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団オーケストラ・アカデミーならびにハンス・アイスラー音楽大学で後進の指導にあたる他、ヨーロッパ、アジアなど世界各地でマスタークラスを開講している。
徳岡めぐみ(オルガン) Megumi Tokuoka, organ
東京藝術大学音楽学部オルガン科卒業、同大学院音楽研究科修了。安宅賞受賞。ドイツ国立ハンブルク音楽大学卒業。オルガンを植田義子、廣野嗣雄、ヴォルフガング・ツェラーの各氏に師事。2001年オランダのアルクマールでのシュニットガー国際オルガンコンクールで優勝、併せて聴衆者賞も獲得する。同年、ハンブルク音楽大学でDAAD賞を受賞し、受賞記念コンサートをハンブルクの聖ヤコビ教会で開催する。2002年北ドイツ放送(NDR)音楽賞国際オルガンコンクールで2位を受賞する。帰国後、各地のコンサートホールや教会などで演奏活動を行うほか、ヨーロッパでもコンサートを行う。近年、能楽やプロジェクション・マッピングとのコラボレーションでコンサートを行うなど、オルガンの新たな可能性を模索している。現在、豊田市コンサートホール・オルガニスト、東京藝術大学非常勤講師、東京音楽大学非常勤講師、片倉キリストの教会オルガニスト、国際基督教大学オルガニスト。