レコード芸術(2021年8⽉号・⾳楽之友社)★ 特選盤
ステレオ(2021年8月号・⾳楽之友社)★ 優秀録音盤
音楽現代(2021年9月号・芸術現代社)★ 推薦盤
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ピスカ・ピスカ パーカッション&マリンバ・デュオ作品集
Pisca-Pisca percussion & marimba duo works [NIKU-9037]
ニーノ・ニーナ|新野将之&藤澤仁奈(パーカッション&マリンバ・デュオ)
Nino Nina | Masayuki Nino & Nina Fujisawa, percussion & marimba duo
多方面で活躍の場を広げる打楽器奏者 新野将之とマリンバ奏者 藤澤仁奈によるデュオ「ニーノ・ニーナ」のファースト・アルバムは、このデュオのために書かれた楽曲を含む色とりどりの作品集。共鳴するプレイが巻き起こすグルーヴは、パーカッション&マリンバ・デュオのバラエティに富んだ作品ひとつひとつに凛とした煌めきを与える。
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TRACKS
#01 兼松衆:ピスカ・ピスカ [05’14”]
Shu Kanematsu: “Pisca-Pisca” for 2 marimbas (2020)
#02 アヴネル・ドルマン:ウダクレップ・アクブラド [08’17”]
Avner Dorman: “Udacrep Akubrad” for two marimbas, 2 tom-toms, and 4 darbukas (2003)
#03 アンドリュー・ヨーク:三千院 [04’55”]
Andrew York: “Sanzen-in” (2020)
#04 イゴール・レスニク:ニ・ノ・ニ・ナ [06’52”]
Igor Lešnik: “NI NO NI NA” for marimba 4 hands and tupan (2015)
#05 イヴァン・トレヴィーノ:キャッチング・シャドウズ [07’36”]
Ivan Trevino: “Catching Shadows” marimba duo version (2013)
#06 小野史敬:「時」の彫刻 [08’17”]
Fumihiro Ono: “Time Sculpture” for marimba & snare drum (2020)
#07 アンダース・コッペル:トッカータ [10’15”]
Anders Koppel: “Toccata” for vibraphone & marimba (1995)
#08 風間真:マダガシカーラ [05’10”]
Makoto Kazama: “Madagasikara” for marimba duo (2020)
#09 加藤大輝:ラスト・ダンス [06’36”]
Daiki Kato: “The Last Dance” duet for marimba and percussion, op.49 (2015)
#10 イヴァン・トレヴィーノ:2+1 [05’31”]
Ivan Trevino: “2+1” marimba duo. for mandy. (2013)
Total playing time [69’15”]
Nino Nina ニーノ・ニーナ
新野将之&藤澤仁奈(パーカッション&マリンバ・デュオ)
Masayuki Nino & Nina Fujisawa, percussion & marimba duo
ARTIST
新野将之 Masayuki Nino
2011年国立音楽大学打楽器科を首席で卒業。同時に「矢田部賞」を受賞。第81回読売新人演奏会に出演。2009年第7回PASイタリア国際打楽器コンクール最上位。2012年第7回チェジュ国際金管打楽器コンクール最高位。2018年第1回日本国際打楽器コンクール最上位。他、受賞歴多数。
2013年デビュー・リサイタルを開催。同年クロアチア国際打楽器フェスティバル出演。2014年ルーマニアで開催された国際打楽器フェスティバルに出演。2017年299 MUSICよりデビュー・アルバム「スネアは唸り、そして飛翔する」をリリース。2018年ミューザ川崎シンフォニーホールにて、ランチタイムコンサート/ナイトコンサートに出演。 2019年第17回PASイタリア国際打楽器コンクールにゲスト・アーティストとして参加し審査及びリサイタルを行う。2020年より地域創造公共ホール活性化事業「おんかつ」アーティストとして日本各地で公演を行う。
打楽器アンサンブル『Shiniti Uéno & PHONIX-Réflexion 』、パーカッション&マリンバ・デュオ『Nino Nina』、吹奏楽団『Hearts Winds』、ファミリー音楽企画『とことんトン!』メンバー。東京コンサーツ所属アーティスト。
ソロを始め、オーケストラ、吹奏楽、室内楽、劇版収録やミュージカルなど幅広いフィールドで活動しており、これまでに数多くのコンサート、レコーディングに参加。
クラシック音楽にとどまらず、朗読やパントマイムなど様々なジャンルのアートを取り入れた独創性溢れるステージを展開しており、テレビやラジオといったメディアにも度々出演している。
Black Swamp Percussion社・Thunderbolt Percussion社アーティスト・エンドーサー。東京音楽学院講師。
藤澤仁奈 Nina Fujisawa
国立音楽大学附属高等学校を経て、2015年国立音楽大学打楽器科を首席で卒業。同時に「武岡賞」を受賞。2016年The Great Plains国際マリンバコンクール(アメリカ)第1位。2013年国際マリンバコンクール(ベルギー)第3位。併せて審査委員長イゴール・レスニク賞受賞。2012年第22回日本クラシック音楽コンクール最上位(1位なしの第2位)。他、受賞歴多数。
2013年クロアチア国際打楽器フェスティバル出演。2014年ルーマニアで開催された国際打楽器フェスティバルに於いてエマニュエル・セジョルネ氏のピアノ伴奏でマリンバ・コンチェルトを共演。2015年ベルギーにゲスト・アーティストとして招かれ、ソロ・リサイタルを行う。2017年より「藤澤仁奈マリンバ・リサイタル」を東京オペラシティ リサイタルホール、近江楽堂にて開催。2018年ミューザ川崎シンフォニーホールにて、ランチタイムコンサート/ナイトコンサートに出演。2020年NHK-FM「リサイタル・パッシオ」に出演。2021年2月ALM Records よりソロ・アルバム『リサイタル Récital』をリリース。レコード芸術誌2021年4月号「準特選盤」、音楽現代誌「注目盤」、stereo誌「今月の優秀録音盤」に選出。2021年4月服部和彦作曲個展において、ビヨンド・ザ・グリーン・ホライゾン~マリンバとオーケストラのために~(マリンバ・コンチェルト)を初演。
『Shiniti Uéno & PHONIX-Réflexion 』のメンバーとしてコンサート、レコーディングに参加、CDをリリース。打楽器デュオ『Nino Nina』メンバー。現在、マリンバ・ソロ、アンサンブル、室内楽などの活動の傍ら後進の指導も行っている。