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2025.05.10 ON SALE
G.フレスコバルディ:オルガン作品集〜軽井沢ヴィラセシリア音楽堂
Girolamo Frescobaldi: Works for Organ - in Villa Cecilia Karuizawa -
和田純子 Junko Wada
初期バロックの鍵盤楽器史上、最高の作曲家・オルガニストであるフレスコバルディは半音階、不協和音、流麗なパッセージ、様々な拍節を駆使し、対位法芸術を極めた。軽井沢ヴィラセシリア音楽堂の洗練された響きとイタリアルネサンス様式に倣って製作されたザニンオルガン、和田純子の淀みない表現が、天上の音楽の先鋭的芸術性と、その深淵を今に甦らせる。
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品番:NIKU-9068 定価:¥3,080-(税込)
ジローラモ・フレスコバルディ
Girolamo Frescobaldi (1583-1643)
[1] トッカータ第5番(第II巻)
Toccata quinta sopra i pedali per l’organo, e senza
[2] カプリッチォ〈ルッジェーロのアリア〉
Capriccio sopra l’aria di Ruggiero
[3] パッサカリアによる100のパルティータ
Cento partite sopra passacagli
[4] カプリッチォ〈ラ・ソ・ファ・ミ・レ・ウㇳ〉
Capriccio sopra la, sol, fa, mi, re, ut
[5] トッカータ第4番(第II巻)〈聖体奉挙のために〉
Toccata quarta per l’organo da sonarsi all’Elevazione
[6] カプリッチォ〈ラ・ソ・ファ・レ・ミ〉
Capriccio sopra la, sol, fa, re, mi
[7] カプリッチォ〈カッコウ〉
Capriccio sopra il cucho
[8] トッカータ第1番(第II巻)
Toccata prima
[9] カプリッチォ〈バッサ・フィアメンガ〉
Capriccio sopra la bassa Fiamenga
[10] カプリッチォ〈ウㇳ・レ・ミ・ファ・ソ・ラ〉
Capriccio sopra ut, re, mi, fa, sol, la
[11] トッカータ第6番(第II巻)
Toccata sesta per l’organo i pedali, e senza
和田純子(オルガン)
Junko Wada, organo

和田純子(オルガン) Junko Wada, organo
ウィーン国立音楽大学オルガン科ならびに同修士課程を満場一致の最優秀成績で修了。さらにブレーメン国立音楽大学古楽アカデミー修了。歴史的楽器奏法の研鑽を積む。オーストリア政府より「栄誉賞」受賞。ブルージュ国際オルガンコンクール入賞、インスブルック国際オルガンコンクール入選。オルガンを廣野嗣雄、鈴木雅明、M.ラドゥレスク、H.フォーゲルの各氏に師事。日本国内、ヨーロッパ各地でオルガンコンサートに出演するほかオーケストラ、合唱団、アンサンブルとの共演多数。これまでウィーン・フリーデンス教会オルガニスト、国際基督教大学及び教会副オルガニスト、カザルスホール専属オルガニスト、新潟市民芸術劇場専属オルガニストを務め、現在、日本聖公会神田キリスト教会主任オルガニスト、軽井沢ヴィラセシリア音楽堂主宰。日本唯一のイタリアルネサンス様式のパイプオルガンを活用してルネサンス、バロック時代のオルガン音楽芸術の普及・啓蒙に力を注いでいる。2024年にはイタリアオルガンアカデミーを主催。コンサート活動の傍ら、後進の指導および合唱指揮、レクチャーやマスタークラスの通訳などを務める。CD「軽井沢の3つのオルガン」をリリース。「レコード芸術」準特選盤。「楽器の個性光る演奏」と絶賛された。近年は「M&G.カヴァッツォ―ニ・オルガン作品集」をリリース。さらに庄司さとし(オーボエ)との共演「トリステ」をリリース。日本オルガニスト協会会員、日本オルガン研究会会員。