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2026.04.10 ON SALE
ジャン=フィリップ・ラモー:クラヴサン曲全集1[2CD]
Jean-Philippe Rameau: Intégrale de l’œuvre pour clavecin I
中野振一郎(チェンバロ)
Shin'ichiro Nakano, clavecin
ジャン=フィリップ・ラモーのクラヴサン作品は「知性と感性が見事なバランスで紡がれた音楽」といえる。近代的鍵盤の妙技によって描かれる世界は、甘く優雅な響き、機知と茶目っ気に富んだ表現、耽美的で親しみある旋律など、まるで劇音楽のシーンが目まぐるしく移ろうかのようである。長年にわたりチェンバロ界をリードし続ける中野振一郎が、音楽的探求心や社会的・文化的な動向が色濃く反映されたフランス・ロココの「粋」を現代に蘇らせる。
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品番:NIKU-9073,74 定価:¥3,300-(税込)
ジャン=フィリップ・ラモー Jean-Philippe Rameau (1683-1764)
DISC-1
クラヴサン曲集 第1巻
Premier Livre de Pièces de Clavecin (1706)
組曲 イ調 Suite en la
[01] プレリュード Prélude
[02] アルマンド Allemande
[03] 第2アルマンド 2e Allemande
[04] クーラント Courante
[05] ジーグ Gigue
[06] サラバンド Sarabandes
[07] ヴェネツィアの女 Vénitienne
[08] ガヴォット Gavotte
[09] メヌエット Menuet
クラヴサン曲集 第2巻
Second Livre de Pièces de Clavecin (1724)
[10] 運指法を記したメヌエット ハ長調
Menuet en Rondeau ut majeur
組曲 ホ調 Suite en mi
[11] アルマンド Allemande
[12] クーラント Courante
[13] ロンドー形式によるジーグ Gigue en Rondeau
[14] ロンドー形式による第2ジーグ 2e Gigue en Rondeau
[15] 鳥のさえずり Le Rappel des Oiseaux
[16] リゴドン Rigaudons
[17] ロンドー形式によるミュゼット(優雅に) Musette en Rondeau (Tendrement)
[18] タンブーラン Tambourin
[19] 村娘 La Villageoise
コンセールによるクラヴサン曲集より抜粋編曲されたクラヴサン独奏小品4曲
Quatre Pièces pour Clavecin Seul, extraites des Pièces de clavecin en concerts
[20] リヴリ La Livri
[21] 挑発 L'Agaçante
[22] 内気 La Timide
[23] 無遠慮(生き生きと) L'Indiscrete (Vivement)
[24] 王太子妃 ト短調
La Dauphine sol mineir (1747)
DISC-2
クラヴサン曲集 第3巻[新クラヴサン曲集]
Troisième Livre de Pièces de Clavecin (c. 1729-30)
組曲 ト調 Suite en sol
[01] トリコテ Les Tricotets
[02] 無頓着 L’Indifférente
[03] メヌエット Menuets
[04] 雌鶏 La Poule
[05] トリオレ Les Triolets
[06] 未開人 Les Sauvages
[07] エンハーモニック(優美に−大胆に、同じ速さで−優美に−大胆に−優美に−大胆に−優美に)
L’Enharmonique (Gratieusement - hardiment, sans altérer la mesure
– Gratieusement – hardiment – Gratieusement -hardiment - Gratieusement)
[08] ジプシー風 L’Egyptienne
ジャン=フランソワ・タプレ Jean-François Tapray(1738-1819)
[09] 〈未開人〉変奏曲 ト短調
“Les Sauvages” de Jean-Philippe Rameau avec des variations sol mineur
[10] 小さな金槌 ハ調
Les Petits Marteaux en ut
オペラ《ピグマリオン》 クラヴサン編:C.バルバートル/中野振一郎
Opéra “Pygmalion” (1748)
Arrangement pour clavecin: Claude Balbastre/ Shin'ichiro Nakano
[11] 序曲 Ouverture
[12] サラバンド Sarabande
[13] タンブーラン Tambourin
[14] パントマイム(陽気なエール) Pantomime (Air gai)
[15] ジーグ(陽気に) Giga (Gayement)
[16] コントルダンス Contredanse
中野振一郎(チェンバロ) Shin’ichiro Nakano, clavecin
録音:2024年4月9-12日、9月9-12日、2025年4月14-17日 岐阜・サラマンカホール
DXD 24bit/352.8kHz RECORDING
中野振一郎(チェンバロ) Shin’ichiro Nakano, clavecin
1964年京都生まれ。
1986年桐朋学園大学音楽学部演奏学科(古楽器専攻)卒業。
1990年4夜連続独奏会『ヨーロッパ・チェンバロ音楽の旅』により「大阪文化祭金賞」受賞。
1991年フランス『ヴェルサイユ古楽フェスティバル』のクープラン・サイクルに出演。欧米を代表する名手と肩を並べ「世界の9人のチェンバリスト」の一人に選ばれる。1992年『バークレー古楽フェスティバル』へ最年少の独奏家として招かれる。その後も、イギリス(ウィグモア・ホール、BBCジャパン・シーズン)、ドイツ(ライプツィヒ・バッハ・フェスティバル)、チェコ等、欧州での招聘演奏旅行を続ける。「例外のチェンバリスト!」「耳の御馳走」等、各地で好評を博す。
また、国内で長年続けていたバッハの〈ゴルトベルク変奏曲〉の演奏には今でも定評がある。「各変奏が持つ世界を可能な限り忠実に描出しようとする真摯な姿勢には心を打たれる」「先人たちの遺産を鑑み、大地をしっかり踏まえた中野の解釈の方が説得力が大きい」「この基本的な解釈にさらなる年輪が刻まれるのを見守っていきたい」と絶賛される。
2000年CD《ゴルトベルク変奏曲》で「第38回レコード・アカデミー賞」受賞。2003年「第22回京都府文化賞」、2004年「文化庁芸術祭・大賞」、2009年《女王の祭壇 ~パーセル作品集》で第47回レコード・アカデミー賞受賞。
2010年日本語による初のチェンバロ教則本『チェンバロをひこう~憧れの楽器をはじめるための名曲集』(音楽之友社)を出版。
そして、2020年に岐阜県のサラマンカホールでCD収録を開始した《フランソワ・クープラン:クラブサン曲全集(全6巻)》が2025年に完成。
幅広いレパートリーと楽しいトークによるレクチャー・リサイタルも日本各地で高い人気を呼んでいる。現在、京都市立芸術大学、名古屋音楽大学等で後進の指導にも励んでいる。
使用楽器:アトリエ フォン・ナーゲル社1993年製 フレンチ2段チェンバロ
[ブランシェ 1730](サラマンカホール所蔵)
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