
.jpg)
2026.06.10 ON SALE
カタロニアの詩|カザルス&カサド
~チェロとピアノのための作品集〜
Catalan Poetry|PAU CASALS & GASPAR CASSADÓ
- works for cello and piano -
ルイス・クラレット(チェロ) Lluís Claret, cello
岡田 将(ピアノ) Masaru Okada, piano
カザルスを名付け親に持つチェロの巨匠ルイス・クラレットはカタロニアに生まれ、郷里の音楽を敬愛してきた。15年来共演を重ねてきたピアニスト岡田 将と紡ぐ音楽は、互いに深い信頼関係があるからこそ生まれる濃密な対話となり、カタロニアの心、その伝統に新しい息吹を与える!
shopping site
品番:NIKU-9077 定価:¥3,080-(税込)
パブロ・カザルス
Pau Casals (1876-1973)
チェロとピアノのための5つの小品
Cinc peces per a violoncel i piano
[01] 田園 Pastoral (1893)
[02] 夢 Rêverie (1896)
[03] アルバムの1頁 Full d'àlbum (1897)
[04] ロマンス Romanza (1897)
[05] ポエム Poème (1917)
ガスパール・カサド
Gaspar Cassadó (1897-1966)
パルティータ Partita (1935)
[06] I. Alla tedesca - Allegro risoluto
[07] II. Inno - Maestoso
[08] III. Forte e piano - Gagliarda (Moderato)
[09] IV. La Caccia - Giga (Allegro Moderato)
スペイン古典様式によるソナタ
Sonata nello stile antico Spagnuolo (1925)
[10] I. Introduzione e Allegro
[11] II. Grave
[12] III. Danza con variazioni
[13] リクエブロス
Requiebros (1931)
パブロ・カザルス
Pau Casals
[14] 鳥の歌
El cant dels ocells (1941)
ルイス・クラレット(チェロ) Lluís Claret, cello
岡田 将(ピアノ) Masaru Okada, piano
.jpg)
ルイス・クラレット(チェロ) Lluís Claret, cello
クラレット家はカタルーニャ出身だが、両親がフランコ将軍の独裁政権に反対し、アンドラ(スペインとフランスの国境に位置)に亡命。ルイス・クラレットは1951年にアンドラで生まれ、父親と親交があった20世紀最大のチェリストとされるパブロ・カザルスが名付け親となる。カザルスの影響でチェリストを志し、エンリック・カザルス(パブロ・カザルスの弟、チェリストではない)に音楽の基礎から徹底した音楽教育を受ける。リセウ音楽院を優等で卒業した後、フランス、イタリア、アメリカで研鑽を積み、モーリス・ジャンドロン、ジョルジ・セボック、バーナード・グリーンハウス等から薫陶を受ける。
ボローニャ国際コンクール(1975)、カザルス国際コンクール(1976)、ロストロポーヴィチ国際コンクール(1977)で次々優勝を果たし、一躍注目を集め、世界を舞台に活躍を始める。これまでにP.ブーレーズ、K.ミュンヒンガー、M.ロストロポーヴィッチ、V.ノイマン等巨匠の指揮で、ワシントン・ナショナル交響楽団、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団、フランス国立管弦楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団など各国のメジャー・オーケストラと共演。また、各地でのリサイタルや音楽祭への出演などソリストとして国際的な舞台で活発な活動を展開する。バルセロナ五輪の閉会式でカタルーニャを代表する演奏家として、ビクトリア・デ・ロス・アンへレス(ソプラノ)とカタルーニャ民謡「鳥の歌」を演奏する。
レパートリーはバッハから現代作品まで幅広く、H.デュティユー、W.ルトスワフスキ、P.ブーレーズなど名だたる現代作曲家から献呈された作品の初演も多い。演奏活動に加え、国際コンクールの審査員、後進の指導、音楽祭の監督など幅広い活動を展開している。また、ソロ、室内楽、協奏曲のCDが数多くリリースされている。
現在、ニューイングランド音楽院教授。
使用楽器:ニコラ・ジル 2024年製
岡田 将(ピアノ) Masaru Okada, piano
福岡県出身。第42回全日本学生音楽コンクール全国大会・中学校の部で第一位受賞。第61回日本音楽コンクール第一位を受賞。桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)を首席卒業し、オーストリア国立ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院に留学。続いて1995年にベルリン国立芸術大学に留学し研鑽を積んだ。
優秀なコンクール歴を持っており、1997年にA.シュナーベル・コンクール(ベルリン)第一位とスタインウェイ賞を受賞。1999年にはF.リスト国際ピアノ・コンクール(ユトレヒト)第一位を受賞し、ドイツ国内を中心にオランダ、ベルギー、ロンドン、NY、ジュネーブ、チューリッヒでリサイタル、Z.コチシュ指揮ハンガリー国立管弦楽団と共演し大きな成功を収めた。ベルリンでは、ラジオ・ライヴ公開録音にも出演し活躍している。また、大阪フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、九州交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、東京交響楽団、日本センチュリー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、広島交響楽団など主要オーケストラとの共演も重ね、ソロに留まらず幅広い活動を行っている。
2004年、オール・リストでデビューCDをリリースし、新聞紙上で推薦盤として紹介された。2002年第12回出光賞、2003年第29回日本ショパン協会賞を受賞。また、ドイツ・バイロイト音楽祭の期間中に、リストや20世紀の音楽を含んだソロ・リサイタルを行い評価を得る。2007年にベルリンより帰国し、現在、神戸女学院大学教授、エリザベト音楽大学客員教授として教鞭をとっている。F.リスト生誕200年の2011年には、東京と神戸でオール・リスト3回シリーズを開催、大きな反響を呼ぶ。2013年にはバッハ:パルティータ全6曲を一晩で演奏し音楽ファンに大きな衝撃を与えた。2014年から、2年間にわたるベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全32曲シリーズ(全8回)を開催。2018年にはリスト:超絶技巧練習曲全曲コンサートを開催し、大きな話題となった。また、同年12月にはスペインの巨匠チェリスト L.クラレットとの共演でCD『ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集』(オクタヴィア/レコード芸術準特選盤)をリリースし高い評価を得ている。