
.jpg)
2026.09.10 ON SALE
G. ロッシーニ:小荘厳ミサ曲
12人の独唱者、2台のピアノとハルモニウムのための
GIOACHINO ROSSINI: PETITE MESSE SOLENNELLE (1863)
青木洋也 他 Hiroya AOKI, and others
「私の最後の老年の過ち」と楽譜に記されたロッシーニ最晩年の作品《小荘厳ミサ曲》からは、オペラ作曲家として第一線を退いたあと宗教音楽に向き合うことで自身の音楽の真実に近づこうとしたことが汲み取れる。ミサ通常文への深い理解が生む聖と俗が交錯する世界を通して、青木洋也を中心に作曲家が充分とした15名の精鋭アンサンブルが、楽匠の見出した真理を浮き彫りにしていく。
shopping site
品番:NIKU-9078,79 定価:¥3,500-(税込)
G. ロッシーニ:小荘厳ミサ曲
12人の独唱者、2台のピアノとハルモニウムのための
Gioachino Rossini (1792-1868): Petite Messe Solennelle (1863)
DISC-1
[1] 第1曲 憐れみの賛歌──キリエ
Kirie
[2] 第2曲 栄光の賛歌──グローリア
Gloria in excelsis deo
[3] 第3曲 感謝したてまつる
Gratias agimus tibi
[4] 第4曲 神なる主
Domine deus
[5] 第5曲 世の罪を取り除きたもう方よ
Qui tollis
[6] 第6曲 主のみ聖なり
Quoniam
[7] 第7曲 聖霊とともに
Cum Sancto Spiritu
[8] 第8曲 信仰宣言──クレド
Credo
[9] 第9曲 十字架につけられ
Crucifixus
[10] 第10曲 三日目によみがえり
Et resurrexit
[11] 死からの復活と来世の生命を
Et vitam
DISC-2
[1] 第11曲 宗教的前奏曲
Preludio religioso
[2] リトルネッロ
Ritournelle pour le Sanctus
[3] 第12曲 感謝の賛歌──サンクトゥス
Sanctus
[4] 第13曲 おお、救いの生け贄
O salutaris hostia
[5] 第14曲 平和の賛歌──アニュス・デイ
Agnus Dei
*****
ディレクター Directer
青木洋也 Hiroya AOKI
ソプラノ Soprano
澤江衣里 Eri SAWAE (solist)
藤崎美苗 Minae FUJISAKI
金持亜実 Ami KANAJI
アルト Alto
布施奈緒子 Naoko FUSE (solist)
青木洋也 Hiroya AOKI
高橋ちはる Chiharu TAKAHASHI
テノール Tenor
中嶋克彦 Katsuhiko NAKASHIMA (solist)
坂東達也 Tatsuya BANDO
板谷俊祐 Shunsuke ITAYA
バス Bass
与那城敬 Kei YONASHIRO (solist)
篠部信宏 Nobuhiro SHINOBE
藤井大輔 Daisuke FUJII
ハルモニウム Harmonium
西沢央子 Nakako NISHIZAWA
ピアノ1 Piano I
渡辺治子 Haruko WATANABE
ピアノ2 Piano II
丸山麻美 Asami MARUYAMA
.jpg)
青木洋也(アルト) Hiroya AOKI, alto
東京藝術大学大学院で古楽演奏、エリザベト音楽大学大学院で宗教音楽学を学び、在学中より定期的に渡欧して研鑽を積む。宗教音楽を専門とし、バッハ《マタイ》《ヨハネ》の両受難曲や、多数のカンタータの独唱をつとめる。バッハ・コレギウム・ジャパンの主要メンバーとして国内外の公演・録音に参加し、ブレーメン音楽祭、ライプツィヒ・バッハ音楽祭およびラ・フォルジュルネ・オ・ジャポンでの《マタイ受難曲》独唱で喝采を浴びた。2012年10月には文京シビックホールでのグルックの歌劇《オルフエウス》(森鴎外 訳)のオルフエウス役で出演、大絶賛される。これまでにソロCDは2024年発売の最新アルバム『頬につたふ〜日本のうたを歌う』など9タイトルをリリース。いずれも「レコード芸術」特選盤、「音楽現代」特選盤などに選ばれている。また、朝日新聞「for your Collection」ではソフトで華のある歌唱が往年の名歌手アルフレッド・デラーに例えられるなど、高い評価を得ている。
合唱指揮者としても活躍しており、音楽誌上で「隙のない音楽づくりと、そのナンバーにふさわしい情景描写の的確さ、声楽・器楽の見事なまとめ方は、彼の適応性とこれまでの経験の基盤がモノを言っている」など高く評価されており、指導にあたっているアマチュア合唱団は14団体を数える。G.A.ホミリウス《ヨハネ受難曲》(ソロ・指揮)の日本初演のライブCD(オーパス蔵)を発売し、レコード芸術誌において特選盤に選ばれている。
「PURCELL PROJECT」代表/青山学院大学聖歌隊指揮者/洗足学園音楽大学非常勤講師/日本キリスト教団聖ヶ丘教会教会音楽主任および聖歌隊長/東京少年少女合唱隊特任指揮者
澤江衣里(ソプラノ) Eri SAWAE, soprano
島根県益田市出身。国立音楽大学卒業。東京藝術大学大学院修士課程及び博士課程修了。英国歌曲研究により博士号取得。声楽を永井和子、佐藤峰子に師事。日本学術振興会より奨学金を得て、ロンドンに留学。第79回日本音楽コンクール2位入賞。第11回東京音楽コンクール最高位。2006年よりバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)のアンサンブル・メンバーとして研鑽を積む。ソリストとして日本フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、BCJと共演。バッハ《ロ短調ミサ曲》、ロイド=ウェバー《レクイエム》など後期バロックから現代まで幅広いレパートリーを持つコンサート歌手として活躍している。島根県ふるさと親善大使・遣島使。洗足学園音楽大学非常勤講師。
公式サイト:https://www.eri-sawae.com
布施奈緒子(アルト) Naoko FUSE, alto
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。卒業時にアカンサス音楽賞および同声会賞受賞。同大学大学院音楽研究科修士課程修了。これまでにオペラへの出演のほか、バッハ、ヘンデル、ベートーヴェン、メンデルスゾーンをはじめとした宗教的声楽作品のコンサートにソリストとして多数出演。2008年よりバッハ・コレギウム・ジャパンの声楽メンバーとして国内外の公演・録音に参加し、バッハ《ミサ曲ロ短調》《マタイ受難曲》、ベートーヴェン《ミサ曲ハ長調》、メンデルスゾーン《パウルス》等でソリストを務めた。また、ラ・フォンテヴェルデの公演および録音に度々ゲスト出演するなど、アンサンブルの分野でも活躍。共演者の厚い信頼を得ている。LA VOCE、パーセル・プロジェクト、アンサンブル イリゼ、コーロ・リベロ・クラシコ各メンバー。
中嶋克彦(テノール) Katsuhiko NAKASHIMA, tenor
長崎県大村市出身。福岡教育大学音楽科卒業。東京藝術大学大学院修士課程オペラ科修了。同大学院博士課程オペラ科修了、博士号取得。第13回日本モーツァルト音楽コンクール第2位。2012年より文化庁在外派遣研修員としてドイツに留学、マインツ音楽大学のバロック声楽コースにて研鑽を積む。ルネッサンスから現代まで幅広いレパートリーで、なかでもバッハやヘンデルなど、バロックの作品において多く活躍している。オラトリオのソリストとしても定評があり、ヘンデル《メサイア》やベートーヴェン《交響曲第9番》、モーツァルト《レクイエム》、ハイドン《天地創造》、メンデルスゾーン《エリヤ》等、国内の主要オーケストラとの共演も多い。オペラでは第50回藝大オペラ定期モーツァルト《コシ・ファン・トゥッテ》のフェルランド役でデビュー。以降、新国立劇場や東京室内歌劇場などの舞台で活躍している。
与那城敬(バス) Kei YONASHIRO, bass
桐朋学園大学ピアノ専攻卒業。桐朋学園大学研究科声楽専攻修了。新国立劇場オペラ研修所第5期修了。第16回マリオ・デル・モナコ国際声楽コンクール第3位。第18回奏楽堂日本歌曲コンクール第1位。文化庁派遣芸術家在外研修員としてミラノへ留学後、宮本亞門演出《コジ・ファン・トゥッテ》グリエルモ役で東京二期会デビュー。その後新国立劇場に《愛の妙薬》ベルコーレ、《道化師》シルヴィオ、《ばらの騎士》ファーニナル、北とぴあ国際音楽祭《ドン・ジョヴァンニ》題名役等で出演。コンサートにおいてもオペラシティリサイタルシリーズ「B→C」、バッハ・コレギウム・ジャパン、国内主要管弦楽団と共演し《第九」、《メサイア》、《ドイツ・レクイエム》、《エリヤ》、《カルミナ ・ブラーナ》等宗教曲のソリストとしても多数出演している。二期会会員。
藤崎美苗(ソプラノ) Minae FUJISAKI, soprano
岩手大学教育学部卒業、東京藝術大学声楽科卒業、同大学院独唱課程修了。第10回友愛ドイツ歌曲コンクール第2位入賞。宗教曲のソリストや、テレマンのカンタータからシューマンの歌曲まで幅広く活躍している。2002年よりバッハ・コレギウム・ジャパンの声楽メンバーとして国内外のコンサート及び録音に出演、ドイツ公演《ミサ曲ロ短調》、東京公演《マタイ受難曲》、メンデルスゾーン・プロジェクト等でソリストを務めている。
金持亜実(ソプラノ) Ami KANAJI, soprano
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業後、同大学院音楽研究科修士課程および博士後期課程修了。ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼルとクララ・シューマンの歌曲作品研究にて博士号を取得。
主に宗教曲やコンサートのソリストとして数々の作品に出演するほか、バッハ・コレギウム・ジャパンの声楽メンバーとしてコンサートやレコーディングに参加している。現在、東京藝術大学音楽学部附属高校、東洋大学非常勤講師。
高橋ちはる(アルト) Chiharu TAKAHASHI, alto
東京藝術大学修士課程及び博士後期課程修了。ウィーン国立音楽大学リート・オラトリオ科研究科修了。第79回日本音楽コンクール入選。第10回中田喜直歌曲コンクール大賞並びに中田喜直賞(第1位)受賞。これまでにベートーヴェン《第九》をはじめ、ヘンデル《メサイア》、モーツァルト《レクイエム》等ソリストとして多数出演。文化庁助成・日本演奏連盟主催によるリート・リサイタルを開催。バッハ・コレギウム・ジャパン声楽メンバー。
坂東達也(テノール) Tatsuya BANDO, tenor
大阪府立夕陽丘高等学校音楽科ヴァイオリン専攻卒業後、声楽に転向。東京藝術大学卒業、同大学大学院音楽研修科(修士課程)独唱科修了。在学中に声楽を市原多朗氏に師事。第18回滋賀県新人演奏会最優秀賞。第4回ジュディッタ・パスタ記念熊本復興国際オペラ歌手コンクール入選。バッハ・コレギウム・ジャパン、Jルークスシンガーズ、The TARO Singers各メンバー。現在、関西を中心にオペラ、宗教曲ソリストなどで活動。
板谷俊祐(テノール) Shunsuke ITAYA, tenor
北海道余市町出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。声楽をこれまでに鈴木寛一、中嶋克彦、櫻田亮の各氏に師事。現在は北海道と東京を拠点として主に宗教音楽の分野を主軸とした演奏活動や合唱指導などを行なっている。バッハコア横浜、メサイア・フェスティバル・クワイア、町田フィルハーモニー合唱団ヴォイストレーナー。プロムジカ使節団声楽メンバー。
篠部信宏(バス) Nobuhiro SHINOBE, bass & baritone
大阪芸術大学大学院修了。第1回大阪国際音楽コンクール声楽部門第3位受賞。2005年から毎年渡欧Max van Egmond氏に師事。バロックからロマン派に至る宗教曲のソリストを多く務める。2017年ドイツにてバーディシェ新聞紙上にて簡潔で含蓄のあるバスと絶賛される。現在、シノベムジクアカデミー代表、京都・バッハ・ゾリステン所属、日本テレマン協会ソリスト、京都ゲヴァントハウス合唱団音楽顧問、京都女子大学および大阪芸術大学非常勤講師。
藤井大輔(バス) Daisuke FUJII, bass
明治大学商学部、東京芸術大学声楽科卒業。声楽を直野資、牧野正人、ペーター・コーイの各氏に師事。これまでにNHK BSクラシック倶楽部、NHK FM名曲リサイタル、NHK名曲アルバム等に出演。バッハ・コレギウム・ジャパンの定期公演、レコーディング、海外ツアーなどをはじめ国内外の公演や、パーセル・プロジェクトに参加。
西沢央子(ハルモニウム) Nakako NISHIZAWA, harmonium
東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て同大学器楽科を卒業。チェロをV・アダミーラ、三木敬之、R・フラショの各氏に師事。芸大別科にてオルガンを鈴木雅明氏に師事。在学中バッハ・カンタータ・クラブに所属し小林道夫氏の薫陶を受ける。チェロ、ヴィオローネ奏者として国内外の演奏会、録音に数多く参加している。東京学芸大学非常勤講師。
2017年下野竜也指揮アンサンブル・ヴァガボンズによるマーラー《大地の歌(シェーンベルク編曲室内楽版)》公演でハルモニウム・デビュー。その後、新日本フィル、神奈川フィル、紀尾井室内管弦楽団、札響PMF、愛知室内オーケストラ、仙台フィル、読響、PAC等に客演している。
また、霊南坂教会所蔵ハルモニウムの復興プロジェクトに関わるなど日本に現存するハルモニウムの保全活動にも力を入れている。
渡辺治子(ピアノ) Haruko WATANABE, piano
東京芸術大学別科修了後、チェコ共和国政府給費奨学生としてプラハに留学。プラハ芸術アカデミーにおいて室内楽の巨匠として名高いヤン・パネンカ氏の薫陶を受ける。帰国後はソリストとして活動するほか、シュトゥットガルト室内合奏団、ベルリン室内合奏団、チェコ・フィル六重奏団などと、また、声楽家との共演も多く、アンサンブル・ピアニストとして厚い信頼を得ている。
近年はオペラや室内楽において、チェンバロ奏者としても活動の場を広げている。ドヴォルザーク国際音楽祭に日本人ソリストとして初めて招待を受け好演、その後も続けて招待を受けている。プラハ・スーク・ホールにてチェコ・フィル主催の室内楽演奏会に出演。
シューベルト/ドヴォルザーク五重奏曲のCDがリリースされ、チェコ・フィル室内楽シリーズの1枚に選ばれている。
丸山麻美(ピアノ) Asami MARUYAMA, piano
東京音楽大学附属高校を経て、同大学器楽科ピアノ専攻卒業。同大学大学院科目等履修鍵盤楽器研究修了。在学中、ソロ・室内楽定期演奏会に出演、附属音楽教室専属ピアニストを務める。これまでにピアノを故 中村初穂、林達也、長島圭太各氏、伴奏法を水谷真理子、土田英介両氏に師事。
バロックから現代作品まで幅広いレパートリーを持ち、とりわけリート作品が高く評価されている。またソロにとどまらず、声楽家から器楽奏者まで幅広い共演者からの信頼は厚く、合唱伴奏ピアニストとしても定評があり、多くの団体と共演を重ねている。
現在、横浜シティ合唱団、バッハコア横浜、アンサンブル マルディ、Meeres Pfeiler伴奏ピアニストの他、後進の指導にあたっている。